京都府木津川市
海住山寺、浄瑠璃寺
両方とも国宝などの文化遺産がある素敵なお寺です。
木津川
「津」は港という意味、木材を集積した場所、木の港なんです。
全国各地で伐採した大きな木材
これを船で大阪湾まで運び、淀川を上って大山崎あたりから木津川に入ってここ木津まで運びました。
そして木津から平安京までは陸路
なんと東大寺までは10キロありません。
とても近いのです。
奈良時代より前に制定された律令制によって「山城国」の境が決まりました。
その時は、
海住山寺、浄瑠璃寺、木津川町も山城国
そのまま、京都府になってしまったのですね。
訪れて土地感覚がわかると、ここはなぜ京都と誰もが思う感じではないでしょうか?
現代の線引きで京都で奈良なんですね。
京都・浄瑠璃寺は、国宝の本堂、阿弥陀如来像、国宝三重塔に特別名勝・史跡の庭園と文化財の宝庫でした。
京都・海住山寺は、国宝五重塔があるお寺、山から見晴らすと木津川が見え
その感じが伝わります。
春は青紅葉
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