SMAPの解散番組から寝れなくて頭に浮かんだ「無常」「大仏」のこと書き気持ちが落ち着いてきました。 - 国宝建造物全国制覇しながらの旅日記

SMAPの解散番組から寝れなくて頭に浮かんだ「無常」「大仏」のこと書き気持ちが落ち着いてきました。

2016年12月26日

今日、SMAP×SMAPの最終回

実質のSMAPの解散番組を見ました。

身近なファンの人からいろいろ話を聞くと、SMAPメンバー本人たちの意思ではなく、事務所の権力者によって解散に追い込まれたということを知りました。

それを知った上で番組を見たわけですが、終わってもさわやか感がなく、達成感もなく、虚しい。

虚しく胸がギュッとなって、なかなか寝つけない。

それで記事にぶつけることにしました。


なぜか 頭に浮かんだことは、「無常」と「大仏」

お寺をまわって仏教に接すると「無常」という言葉をよく耳にします。

 変わらないものは世の中に存在しない

  生あるものは必ず死に

   作られたものはやがて壊れる

それが目の前の現実である。

ニューヨークの世界貿易センターービルに旅客客機が突き刺さり崩壊する光景。

泥沼化する世界各地の戦い。毎日毎日世界中で尊い命が失われる。

この目の前の現実。


そして今日、目の前の現実に、SMAPの解散番組

それも熱心なファンにとっては重大なこと。

常はない「無常」現実社会で避けては通れない。

CIMG3815.jpg

そしてさらに頭に浮かんだ「大仏」

奈良の大仏のこと。


大仏の開眼したのは、天平勝宝4年(752)4月9日、1265年前です。

皆さんご存知のことですが
聖武天皇は仏教の力で国を護ろうとした。全国に国分寺と国分尼寺を建立し、奈良に東大寺を建て、大仏をつくりました。

大仏を造る背景に、当時の政変、旱魃、飢饉、地震、病気が毎年次から次へと襲い掛かる悲惨な世の中、それに加えて自分の子も1歳の死も。それらの悲惨な状況を何とか変えなければならない。


それが大仏をつくるきっかけだったのだろう。

その時代は、無常の常が無いでもあり
無情(思いやる心、感情がないこと)でもある。


そして、その後、大仏及び大仏殿は2回倒壊になっている。


1回目
治承四年(1180)平氏の焼き討ちで、東大寺と興福寺は大半が炎上、聖武天皇の想いある大仏も失われた。

これを重源上人(ちょうげんしょうにん)が復興した。

この話は比較的有名な話。昔記事も書いた覚えがある。

重源上人は60歳で復興を命じられ、お金を集め、山口の徳左から木を切り出し、大仏、大仏殿の復興。山口には重源の郷という記念施設や東大寺別院「阿弥陀寺」も残っている。

これが1回目の復興

2回目
その400年先に、大仏はまた焼かれてしまう。

大和国は三好氏と松永氏の争いで、大仏殿に本陣を構えた三好氏を松永氏が攻め、大仏殿大仏は失われる。

ところが1回目と違って、すぐに復興はなく、100年以上復興されないまま放置されていた。

1回目のときは失われたショックで復興にも民意と関心があったが、100年以上放置されていると復興という盛り上がりもなくなっていくことが推測される。

そこで登場してくるのが

公慶上人(こうけいしょうにん)が復興を決意したのが13歳。

公慶上人は大仏の無残な姿をみて再興を決意するのだ、

そして37歳、幕府に再興を願い出、「勝手次第」という許可(やるのは許す)

許可は出たが幕府が支援するわけでもない。

ここからが、公慶上人の苦難の道が始まる。大仏復興に10億円、大仏殿は120億円かかったと言われている。そのお金集め。

苦労を重ね、ついに大仏の開眼が、公慶上人45歳、7年間かかったが、上人は横になって寝なかったと伝えられている。


そのこともあって、公慶上人は、大仏開眼後に病床に伏し、大仏殿完成4年前に亡くなってしまう。その意志を弟子たちが受け継いで、現在存在する大仏殿ができあがる。

CIMG3806.jpg

 大仏の造立の聖武天皇の想い、そして国民の願い

 俊重坊重源上人の60歳からの復興

 公慶上人の復興への執念と受け継いだ弟子たち。


それらがあって今の大仏がある。

壮大な話である。

SMAPが比較にならないくらい壮大な話。なんとか気持ちも落ち着いてきた。(SMAP解散の)



話は飛躍したように思えるかもしれないが、私の頭ではSMAPの解散と大仏は重なる

20年以上もいっしょに活動したファンの想いは相当なもの。

そして、権力者の手で解散。

常は無い、壊れる、死ぬのが現実。


現時点ではありえないのかもしれないが、再結成の道も充分ある。

まして、メンバーそれぞれすばらしいものを持っていて、司会、役者などなど、それぞれの道で活躍できる。

ファンにはまだ期待がある。


大仏の倒壊で夢を失った人々の想い と 比べるものではないが・・・・

解散するとは言え、期待が見えている。期待がもてる。


私自信は、眠れない夜と朝が、この記事に変えられ、やっと落ち着いて、朝飯を迎えられそう。

総集編を見ていると、若い頃からSMAPのメンバーそれぞれ、苦労を乗り越えて今の姿がある

SMAPファンだけでなく、私たち国民もいろんな場面で触れた場面も多いです。


SMAP今までありがとう!


SMAP 大仏の結び付けが悪すぎて、それぞれに失礼でした。ごめんなさい。

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